SGガールズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SGガールズとは、ゲーム「センチメンタルグラフティ」にてヒロインを担当した声優12人で組織されたユニットのこと。
目次 |
[編集] メンバー
[編集] 前期採用
当時青二プロダクションに所属していた声優を起用。
[編集] 後期採用
当初はマーカスに所属していた。別称「うさぎ組」。
[編集] 2期採用
[編集] リーダー制
特に誰がリーダーだという取り決めはない。
しかし、12人全員が久し振りに勢揃いしてラジオ番組「センチメンタルナイト(または帰ってきたセンチメンタルナイト・Onlyセンチメンタルナイト2)」の最終回に出演したとき、あるリスナーからの質問ハガキで、「SGガールズの中では誰がリーダーか?」という質問に対し、メンバーが議論したが、西口有香が「では、私がリーダーということで・・・・」と冗談半分で語ると、他のメンバーも「うん、うん」と納得した為、彼女が担当するキャラ・七瀬優のヒロインとしての重要性からしても便宜上は最年少である彼女がリーダーということで納まっているが、逆に最年長である鈴木麻里子および米本千珠がリーダー格としてふさわしいとも評価できる。
[編集] 降板・製作事情
岡田純子は、後に事情があって降板し、担当していた役・安達妙子の後任を有島もゆが引き継ぐが、その後、作品の設定内容によっては役の担当が岡田に戻っている。
[編集] 組織名
岡田が初期に在籍した時代も、有島が後任を務めた時代も組織名は「SGガールズ」のまま変わっていないが、基本的には前者である岡田の在籍による12人を呼ぶ呼称を指している場合が多い。
[編集] その後
「SGガールズ」はその後に自然消滅し、各声優が独自の道を歩んでいるが、小田美智子が声優業を引退した以外は、有島もゆを含む他の12人全員が声優を続けている。一時は岡田以外全員が青二プロダクションに所属していたが、小田の他、岡本麻見、鈴木麗子、西口有香の3人も別の事務所に移籍している。
この作品での培われた団結力が相当堅いのか、「センチメンタルグラフティ」後の各声優の出演作でも3~4人態勢で何度となく共演している。