96式40mm自動てき弾銃

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96式40mm自動てき弾銃(96しき40みりじどうてきだんじゅう－96式40mm自動擲弾銃)は、陸上自衛隊で使用されている国産の自動擲弾銃である。製作は豊和工業。

目次 1 特徴 2 スペック 3 参考文献 4 関連項目 5 外部リンク

[編集] 特徴

世界各国で実用性が高く評価されている40mm自動擲弾銃を、日本独自の技術により小型軽量化したものである。1996年から配備が開始され、96式装輪装甲車に搭載し使用される。自動擲弾銃とM2重機関銃は10:1の割合で装着されているようだ。また必要に応じて地上に配置し、三脚架を取り付けて対人・対装甲車擲弾としても使用可能。豊和工業製。

リンクベルト給弾式を採用し、単射・連射の機能を持つ。使用弾種はダイキン工業製の「40mm対人対戦装甲てき弾」及び「40mm演習てき弾」、「40mm催涙てき弾」。 なお、擲弾（てきだん）銃とはグレネードランチャーのこと。

[編集] スペック

• 口径 40mm
• 全長 約975mm
• 銃身長 約454mm
• 重量 約24.5kg
• 発射速度 毎分約250-350発

[編集] 参考文献

• 自衛隊装備年鑑 2005-2006, 朝雲新聞社, 2005

[編集] 関連項目

• 陸上自衛隊の装備品一覧

[編集] 外部リンク

• 陸上自衛隊 - 96式40mm自動てき弾銃
• 第2師団 - 96式40mm自動てき弾銃