黒田 吉之(くろだ よしゆき、天和2年(1682年) - 宝永7年7月3日(1710年7月28日))は、筑前国福岡藩第4代藩主・黒田綱政の長男。初名は政之。正室は本多忠常の養女。
1696年従四位下大隅守に叙任、将軍徳川綱吉の偏諱を賜り、吉之と名乗った。1710年、父に先立って死去。弟の黒田宣政が黒田家の嫡男となった。男子はなかったが娘が一人おり、黒田継高の正室となっている。 遺物として書と婚礼道具が今日まで伝わる。
カテゴリ: 黒田氏 | 1682年生 | 1710年没