黄茶(きちゃ,ファンチャ)は中国茶の一種。
緑茶と同様に加熱処理を行い、その後にコウジカビによる後醗酵を行う。弱後醗酵茶、あるいは微後醗酵茶と呼ばれる。茶葉と水色がうっすらとした黄色であるために黄茶と呼ばれる。
代表的な黄茶として君山銀針、霍山黄芽、蒙頂黄芽などが挙げられる。黄茶は清朝皇帝も愛飲したといわれ、中国茶の中でももっとも希少価値が高い。100グラム1万円を超えるものも決して珍しくはない。
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