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黄奎(こうけい ? - 211年)は『三国志演義』のみ登場する架空の人物。男性。
馬騰が曹操の元へ訪れたときに行軍参謀として馬騰の所へ行く。その時に馬騰に曹操討伐を示し合わせる。だが、それを知った黄奎の妾の李春香の間男で黄奎使用人であった苗沢の策によって黄奎が李春香に全ての計画を話し、それを苗沢が曹操に告発する。それを知った曹操は馬騰と黄奎の一族を処刑した。告発した苗沢は曹操から黄奎の妾の李春香と結婚させてくれと嘆願するが、主人を裏切り女に走ったとして苗沢一族も処刑された。