鳳凰丸(ほうおうまる)は、幕末に建造された日本で最初の洋式の軍艦である。
1846年のアメリカ東インド艦隊司令長官ビッドル提督の来航、1853年のペリー提督の来航を受けて、浦賀奉行所の中島三郎助が建造を進めた。
1853年起工、1854年7月に進水している。
鳳凰丸の帆には、黒い横縞が描かれている。これは初期の幕府洋式帆船の特徴である。
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