高谷裕之
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高谷 裕之(たかや ひろゆき、1977年6月10日- )は日本の総合格闘家。
アルティメットボクシング(掣圏道)のリングを経て、修斗、HERO'Sを舞台に活躍中。
パンチ中心で試合を組み立てる。「沢山殴りたいです」「相手の顔を沢山殴る試合をします」などとインタビューで発言しており、パンチへのこだわりは強い。
幼少期から喧嘩にあけくれていた。こうしたエピソードと、リングでのパンチ中心のファイトスタイルも相成って「喧嘩番長」と呼ばれている。
[編集] 主なタイトル
- 2002年 全日本アマチュア修斗選手権ライト級トーナメント 準優勝
- 2003年 修斗ライト級トーナメント 新人王
- 2005年 HERO'S ミドル級世界最強王者決定トーナメント ベスト4
[編集] マッハへの批判
2006年4月9日桜井"マッハ"速人が土木作業員に顔を殴られ、左目の下の骨を折り全治一ヶ月のケガを負うという事件が起こった。作業員は通報を受けた警察に、傷害で逮捕されている。
高谷はこれに対し「人に夢を与える立場である格闘家が、素人に殴られ警察に訴えるのはどうなのか」との辛辣なコメントをブログで発表し、物議をかもした。