高知県立高知東高等学校
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高知県立高知東高等学校(こうちけんりつこうちひがしこうとうがっこう)は、高知県高知市にある県立の全日制高等学校である。総合学科と看護科を有する。地元高知では「東」「東高校」と呼ばれている。
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[編集] 沿革
- 1970年代初め、高知市周辺の人口が爆発的に増加したことによる県立高校不足への対処のために、この高知東高等学校が創立されることになった。
- 1976年 創立
- 1993年 制服を詰め襟からブレザーに改定
- 2000年 普通科、国際科を廃止、総合学科を開設
- 2005年 看護科専攻科第一期生入学。創立30周年記念祝賀行事を、議員や世界的ソプラニストである岡本知高さんを招いて挙行
[編集] 設置学科
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- 総合学科
- 看護科
総合学科では、1年次生では選択授業はないが、2年次生(2年生)からは、ある程度のルールの範囲内で、自分が選択した系列や授業を受けることができる。この高知東高校では、おおむね授業数の半分が選択授業の時間となる。 1年次生のうちに、2年次からの授業を、学校側のリストに書いてある中から生徒自身が選択しておき、2年次への進級時から各自選択した授業に分かれる。 早期の進路選択と、教科選択には生徒自身の自己責任と努力が、その他の高校生以上に求められることになるから、教科選択は、教科の得意不得意や好き嫌いだけで選ぶのは良くない。 総合学科では、早期の進路選択をし、自分の目指す進路に進むために必要な教科を選択して頑張ることができるかできないかで、生徒の卒業後の進路の明暗が分かれることになる。
[編集] 卒業後の進路
大半が専門学校に進学したり、就職することが多い。大学進学者はあまり多くない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
公式ホームページ。具体的な進路状況など情報多数。