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青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店(古書店、図書館などを含む)に長時間いると便意を催すという現象。
椎名誠が編集長を勤める『本の雑誌』第40号(1985年)の読者投書欄に、「杉並区在住の29歳会社員・青木まりこ」というペンネームで投稿された体験談が発端となったため、こう命名された。
原因については、「本のインクの匂いによる」という説や「書店に入るとトイレに行けないという心理的プレッシャーによる」という説など諸説あるが、まだ定説はない。