雨氷(うひょう)は、過冷却の雨滴が樹木や岩などの地物に当たり、その衝撃で瞬時に凍結した付着氷。透明。着氷現象の一つ。高山でよく見られるが、ごく希に低山地帯で発生し、雨氷の重さで大規模な倒木が発生することもある。また、市街地で発生した場合、電線等が付着した雨氷の重さに耐えきれず切断されたり、電気鉄道の架線が雨氷で覆われ溶けるまで運行が不可能になる等の大きな被害が発生する場合がある。
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