鎌田慧
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鎌田 慧(かまた さとし、1938年6月12日 - )は、日本のルポライター、ジャーナリスト、ノンフィクション作家である。
青森県弘前市出身。青森県立弘前高等学校卒業後に上京。早稲田大学文学部を卒業し、鉄鋼新聞社に就職して新聞記者となる。また、トヨタ自動車の期間工を経験したのち、フリーのジャーナリストととなり、以後ルポルタージュを数多く執筆している。このときのトヨタでの期間工としての経験をもとにした作品が、『自動車絶望工場』である。
[編集] 著作
- 『自動車絶望工場』
- 『日本の兵器工場』
- 『死に絶えた光景』
- 『教育工場の子どもたち』
- 『アジア絶望工場』
- 『ロボットぜつぼう工場』
- 『国鉄処分』
- 『弘前大学教授夫人殺人事件』
- 『「東大経済卒」の十八年』
- 『トヨタと日産』
- 『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎文学賞受賞)
- 『ビラの精神』
- 『ドキュメント屠場』
- 『狭山事件』
- 『大杉栄 自由への疾走』
- 『地方紙の研究』
ほか。
[編集] 関連項目
- ノンフィクション作家の一覧
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