金井円
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金井円(かない まどか、名前は正式には圓と書く。1927年 - )は、長野県松本市出身の日本近世史を専攻する歴史学者である。
1951年東京大学文学部史学科卒業。1956年同大学文学部国史学科大学院終了。東京大学教授、史料編纂所海外史料部長を歴任した。文学博士。
[編集] 著書
- 藩政(至文堂)
- 藩制成立期の研究(吉川弘文館)
- お雇い外国人(鹿島出版会)
- トミーという名の日本人(文一総合出版)
- 日蘭交渉史の研究(思文閣出版)
- 江戸西洋事情(新人物往来社)
- 近世大名領の研究ー信州松本藩を中心としてー(名著出版)
- 松本城その歴史と見どころ(編著)(名著出版)
- 地方史のとびらを開くー随筆・信州と私ー(北樹出版)
[編集] 訳書
- サンソム『西欧世界と日本』(ちくま学芸文庫)
- 『描かれた幕末明治』(雄松堂出版)
- 『ペリー日本遠征日記』(雄松堂出版)