過去からの日記
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過去からの日記は、2004年9月20日にテレビドラマ『世にも奇妙な物語』内で放送されたストーリーの一つである。通算387話にあたり、近年の作品では評価の高いストーリーで、ソフト化を望む声も多いが今のところ実現していない。原案は高橋徹郎。
目次 |
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
[編集] 挿入歌
- 妹尾武「蒼茫」
[編集] 内容
2004年、草野純は売れない作家の男。3年前に文学賞を受賞したが、それ以来はヒット作もなく工事現場でバイトをする日々であった。 ある日古本屋で自分の本を見つけ、束で購入したところ一冊の古びた日記帳が混じっていた。 その中には延々と「今日も何もいいことがなかった。」とピンクの文字で書ていた。 思わず「俺もだよ。」と書き加えると、「”俺”って誰ですか？私の日記に勝手に書き込まないで下さい。」と文字が浮かび上がってきた。 驚いて表紙を見てみるとそこには「2001年」の文字があった。 この日記帳は3年前のゆりえという女の子の日記とつながっていた。 そこから時空を超えた交換日記が始まった。
日記の中で、「生きていてもいいことなんかない。死にたいって思うこともあるよ。」ともらすも 日記の持ち主の少女は自分が余命1年であることを明かす。 男の中で何かが変わり始めていた。
