訴状を見ていないのでコメントできない
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訴状を見ていないのでコメントできないとは、テレビ、新聞などのマスコミに対して、損害賠償請求等の民事訴訟の被告となった企業や役所が当該事件の訴訟の提起に関してしばしば述べるコメント、として新聞等に掲載されるフレーズである。コメントする側が実際に「訴状を見ていないのでコメントできない」とコメントしているとは限らない。
[編集] マスコミの報道
マスコミの報道は原告の訴状の裁判所の提出時に行われる。この時点では被告が誰であるか判明しても、訴状の写しは送付されておらず、法的には訴訟が提起されたことを知らないことになる。そのため、原告の訴訟提起時に被告企業、役所により上記の趣旨のコメントがなされたという報道がされるのである。