薛蘭(せつらん、?-194年)は、後漢末期の武将。呂布の家臣。一説では山東の名門出といわれる。
呂布に仕えた勇将で、呂布に従って各地を転戦した。193年、呂布が曹操の領土を奪おうとしたときの戦いで大いに活躍したが、翌年の曹操軍による反撃で呂布軍が大敗すると、薛蘭は于禁に討ち取られた。
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