萩原誠
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萩原 誠(はぎわら まこと、1973年4月6日-)は元プロ野球選手(内野手)。旧登録名は萩原 誠斗、誠。
[編集] 経歴
- 大阪桐蔭高 - 阪神タイガース - 大阪近鉄バファローズ - 日本IBM野洲
- ドラフト年度・順位 1991年・1位
- 大阪桐蔭時代には4番として、3年の夏に打率.688・3本塁打という驚異的な記録を残し、優勝に貢献。高校通算68本塁打。阪神に1位指名され、背番号31、ポジションも同じ三塁手ということで「掛布2世」、「ミスター・タイガース」として期待されたが、1軍では結果を残せなかった。さらに三塁手以外にも一塁手・二塁手・外野手などで出番増加を狙ったが、こちらも結果には結びつかなかった。
- 1997年オフに江坂政明とのトレードで近鉄に入団、2002年からは社会人野球の日本IBM野洲に移籍、翌年のチーム活動休止をもって現役を引退。現在は整体院を開業し、専門学校の講師を務めている。
登録名を「誠」に改名したのは結婚で婿養子になり、苗字が変わった為である。ちなみに、恐妻家であった。
[編集] 通算成績
- 124試合、打率.192 4本塁打 14打点