菊鹿町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
目次 |
[編集] 地理
位置は熊本県の北部に位置し、大分県と福岡県との県境に面している。
面積 77.38km2
- 農用地 20.1%
- 森林 62.7%
- その他 17.2%
[編集] 隣接する自治体
(合併直前時点のもの)
[編集] 歴史
- 1955年(昭和30年)4月1日 菊池郡城北村・鹿本郡六郷村・内田村が合併し菊鹿村が発足。
- 1965年(昭和40年)10月1日 町制施行。
- 2005年(平成17年)1月15日 山鹿市及び鹿本郡鹿央町・鹿北町・鹿本町と合併し、新しい山鹿市となり消滅。
[編集] 観光
菊鹿町は歴史的に有名な町で、中でも有名なものが熊本県唯一の古代山城「鞠智城」(きくちじょう)。鞠智城は国指定文化財に指定され資料館などの施設が整備されている。
このほかにも熊本城などの基礎と言える隈部館跡(くまべやかたあと)や日本最大級の川西の宝篋印塔(ほうきょういんとう)、相良(あいら)の千手観音などたくさんの歴史に深く関係した文化財が点在し、国指定のアイラトビカズラなどが有名である。
町の中心部には公園「あんずの丘」があり、「日本一の押し花の里」で有名な押し花の体験ができたり、菊鹿町の特産品ハーブを利用したパンやクッキー、そのほかにも雑貨などが販売されている。
また夏には矢谷渓谷(やたにけいこく)などに涼を求めたくさんの観光客が訪れ、川で泳ぐこともでき、冬にはたくさんの温泉で体を温めることができる。
[編集] 出身有名人
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 熊本県の市町村 (廃止) | 山鹿市