自由が丘産能短期大学
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自由が丘産能短期大学(じゆうがおかさんのうたんきだいがく)は、東京都世田谷区等々力にある私立短期大学。全国でも少数の夜間部が設置されている短大で、昼間勤務しながら学ぶ年配の男子学生も少なからずいる。かつては専攻課程が存在したが、現在はコース制になっている。全国でも唯一の名称能率科が設置されている。
自由が丘(目黒区)からは比較的近いが、キャンパスの現住所ではない。
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[編集] 沿革
- 1950年 産業能率短期大学(さんぎょうのうりつたんきだいがく)として開学。
- 1962年 能率科II部の修業年限を3年とする(1983年再び2年に短縮)
- 販売能率専攻を設置(受け入れは1985年度まで)
- 1965年 能率科にI部を設置。
- 1968年 専攻分離する。
- I部
- 経営能率専攻
- 経営情報処理専攻
- II部に経営機械化専攻を設置
- I部
- 1973年 経営機械化専攻 → 経営情報処理専攻に変更。
- 1982年 I部に秘書専攻を設置。
- 1986年 II部の専攻課程を全面的に改組する。
- 生産能率・事務能率・販売能率専攻に替わって経営能率・経営情報の各専攻を設置。
- 1989年 産能短期大学(さんのうたんきだいがく)と改称。
- 2006年 自由が丘産能短期大学と改名。
[編集] 運営主体
[編集] 学科
- 能率科
- I部
- II部
[編集] 旧学科
- 能率科
- I部
- 経営能率専攻
- 経営情報処理専攻
- 秘書専攻
- II部
- 経営能率専攻
- 経営情報専攻
- 経営情報処理専攻
- 生産能率専攻
- 事務能率専攻
- 販売能率専攻
- I部
[編集] 所在地
〒158-8630 東京都世田谷区等々力 6-39-15
[編集] アクセス
[編集] 外部リンク
[編集] 関連項目
[編集] 自由が丘産能短期大学通信教育部
自由が丘産能短期大学通信教育部(じゆうがおかさんのうたんきだいがくつうしんきょういくぶ)は、通信教育部を設置している短期大学の一つである。
[編集] 沿革
- 1963年 産業能率短期大学通信教育部として開学。
- 能率科
- 1989年 産能短期大学通信教育部と改称。
- 1999年4月入学生より一定基準を満たす専修学校専門課程を修了し、且つ1年以上の社会経験者に対する2年次編入を導入。
- 2001年4月入学生より、専修学校専門課程修了後でもすぐに2年次編入できるように変更される。
- 2006年 自由が丘産能短期大学通信教育部に変更。
[編集] 学科
- 能率科
[編集] 概要
- 能率科のみだが、多彩なコースが用意されている。卒業到達率が最も高い短大通信教育部だといわれており、毎年3,000人前後の卒業生が輩出されている。一定基準を満たす専門学校卒業者は2年次編入で最短1年で短期大学士の称号が得られるシステムとなっており、それを利用する学生も毎年少なからずいる。