肝吸い(きもすい)は、具にウナギの肝(きも、肝臓)を入れた吸い物。味噌などを入れない「澄まし汁」が多く、麩(ふ)なども具に入れる。ウナギの肝臓は蒲焼に使われる部分に比べて脂肪分が少ないため、吸い物に適していると考えられる。
ウナギの肝には大量のビタミンAが含まれており、ウナギの蒲焼きとセットとして滋養を取る料理の代表格とされる。
カテゴリ: 食文化関連のスタブ項目 | 日本の魚介料理 | 日本の汁物