習志野駅
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習志野駅（ならしのえき）は、千葉県船橋市にある新京成電鉄新京成線の駅である。 駅名は習志野だが同県にある習志野市とは何ら関係はない。（「その他」を参照）
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[編集] 駅名の由来
駅名は習志野原（陸軍習志野練兵場）からきている。その由来は、明治天皇閲覧の演習の際にある兵をほめて「見習しの」と言ったことによるとされ、薬円台公園内には習志野発祥の史跡として明治天皇駐蹕之処の碑が建てられている。他にも第一空挺団内には明治天皇にゆかりのある御馬見所（空挺館）という古い洋館が残されている。
ちなみに習志野説には演習の総指揮をとった篠原国幹の指揮ぶりをほめて「習え篠原」と言った説と平坦な地＝「ならした野」という説がある。
[編集] のりば
- １番線
■新京成線 新津田沼・京成津田沼方面
- ２番線
■新京成線 北習志野・滝不動・新鎌ヶ谷・松戸方面
[編集] 駅構造
- 対向式ホーム2面2線の構造である。駅舎は鉄骨構造。
[編集] 駅周辺
- マルエツ
- 社会福祉会館
- ワタナベストアー
- 千葉県立薬園台高等学校
- 船橋市立薬円台小学校
- 船橋市立七林小学校
- 船橋市立七林中学校
- 薬円台公園
- 船橋市立郷土資料館
- 陸上自衛隊習志野駐屯地
[編集] 歴史
[編集] その他
よく習志野市と船橋市東部（旧二宮町）にある習志野という地名が混同されることがあるが、「習志野」とは本来、現在の船橋市・習志野市・八千代市にまたがる広い地域の広域地名である。
その地名は習志野原（陸軍習志野錬兵場）に由来しているが、その後、周辺にあった駐屯地や関連施設などの広い地域を総称して「習志野」と呼ぶようになった。
つまり、高根公団駅周辺から習志野駅の所在地まではかつての「習志野原」内であり、いわゆる「習志野」地域に属している事になる。ちなみに「習志野」の中心は、大久保の騎兵連隊と薬園台の騎兵学校、明治天皇駐蹕之処の碑が建つ（旧所在地の）習志野原周辺の地域と一般的に認識されている。
戦前には現在の習志野駅付近に東部軍管区教育隊が設置されていた事でも知られる。
