童子(どうじ、わらし)とは、子供および児童、児童福祉法でいうところの満十八歳未満の者を指す。「どうじ」の呼び名としては酒呑童子、茨木童子、笛吹童子などがあげられる。戒名にある位号の「童子」とは満十八歳未満で死亡した男子につけられる(女子は「童女」)ものである。仏法に縁のある幼童を童子、童女としている。年齢については『大智度論』には四歳以上、二十歳に満たないものとし、『玄応音義』には八歳以上・未だ娶らざるものなど諸説ある。
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