石川達夫
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石川達夫(いしかわ たつお, 1956年-)は、神戸大学国際文化学部教授。専門は、スラヴ文化論、ロシア・チェコの文学。
東京都生まれ。東京大学文学部卒業。カレル大学留学を経て、東京大学大学院人文科学研究科を修了。広島大学総合科学部講師・助教授を経て、2001年から現職。
1995年、『マサリクとチェコの精神』でサントリー学芸賞および第4回木村彰一賞を受賞。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『チェコ語初級』(大学書林, 1992年)
- 『マサリクとチェコの精神――アイデンティティと自律性を求めて』(成文社, 1995年)
- 『チェコ語中級』(大学書林、1996年)
- 『黄金のプラハ――幻想と現実の錬金術』(平凡社, 2000年)
- 『プラハ歴史散策――黄金の劇場都市』(講談社[講談社+α新書]、2004年)
[編集] 共著
- (カレル・フィアラ)『『チェコ語CD入り』(朝日出版社、2001年)
[編集] 訳書
- ヴァーツラフ・ハヴェル『反政治のすすめ』(恒文社, 1991年)
- カレル・チャペック『マサリクとの対話――哲人大統領の生涯と思想』(成文社, 1993年)
- カレル・チャベック『チャペック小説選集(1)受難像』(成文社, 1995年)
- カレル・チャベック『チャペック小説選集(2)苦悩に満ちた物語』(成文社, 1996年)
- カレル・チャベック『チャペック小説選集(6)外典』(成文社, 1997年)
- カレル・チャペック『チャペックの犬と猫のお話』(河出書房新社[河出文庫], 1998年)
- T・G・マサリク『ロシアとヨーロッパ――ロシアにおける精神潮流の研究(1・2)』(成文社, 2002年-2004年)