石北峠
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石北峠(せきほくとうげ)は、北海道上川郡上川町と北見市を結ぶ国道39号の峠。最高地点の標高は1,050m。 旧地名で石狩国と北見国を結ぶことからこの名がある。現在は、上川支庁と網走支庁の境界線の一部となっている。
峠頂上の展望台からは、北見側の展望を望むことができる。また、峠をそちら側(北見側=旧・留辺蘂町側)に下ると、かつて東洋一の水銀の採掘量を誇ったイトムカ鉱山の跡地があり、現在は、乾電池などに使用される水銀などの廃棄物の処理工場がある。
かつては交通の難所だったが、年々曲線部のトンネル化や改良工事により道路線形が改善されつつある。しかし現状でも冬の悪天時は通行止めなどの交通規制がされる場合があるので、事前に交通情報を集めたほうがよい。
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