相鉄1000系電車
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[編集] 概要
もと小田急電鉄モハ1型→大東急デハ1150型である。1927年(昭和2年)日本車両製。
1948年(昭和23年)、1155~1159、1162~1165の計9両が譲渡されたもの。 1951年(昭和26年)の一斉改番でモハ1000系1001~1009に。
1958年(昭和33年)、1001~1003と1004~1006はそれぞれ3両固定編成に改造、中間に入った1002、1005はパンタグラフ、運転台を撤去、中間車になった。
なお、1004号のみ外観が違っているが、これは小田急電鉄時代に経堂工場で火災に遭った名残である。
1963年~1964年(昭和38~39年)に、日立電鉄(廃止)と京福電気鉄道に譲渡。 このうち京福に譲渡されたものは、福井鉄道部永平寺線(廃止)で1987年(昭和62年)まで使われた。
残った1007~1009は足回り、ブレーキ強化のあと荷物電車に改造、1965年(昭和40年)にモニ1000型となった。
モニ1000型は1978年(昭和53年)に日立電鉄に譲渡、旅客車として使われた。