白鳥映雪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白鳥映雪(しらとり えいせつ、1912年 - )は長野県小諸市生まれの美人画家の伝統を伊東深水より継承された日本画壇の最高峰の日本画家。
[編集] 経歴
- 1912年 長野県小諸市に生まれる。
- 1932年 伊東深水の門下生となる。
- 1943年 「生家」で新文展入選。
- 1950年 「立秋」で日展の特選と白寿賞を受賞。伊東深水、児玉希望、奥田元宋等と日月社を結成。
- 1957年 「ボンゴ」で2回目の日展特選。
- 1964年 日本橋三越で個展を開催。
- 1986年 「寂照」で日展内閣総理大臣賞。
- 1987年 銀座松屋でデッサン展を開催。
- 1989年 長野冬季オリンピックIOC会長に長野市の要請で絵画を贈呈。
- 1994年 「菊慈童」で恩賜賞と日本芸術院賞をそれぞれ受賞する。
- 1997年 日本芸術院会員となる。
- 1998年 日展顧問に就任。「羽衣」が首相官邸に飾られる。
- 2001年 「菊慈童」「序曲」が[[衆議院議長公邸に飾られる。
- 2002年 長野放送より「幻の母を心に秘めて-日本画家白鳥映雪90歳」が放映。
- 2003年 勲三等瑞宝章受章。
- 2004年 NHKにて白鳥映雪の特集番組「命ある限り画家白鳥映雪」が全国放映され、多くの人に限りない勇気と希望を与える。