異国船打払令(いこくせんうちはらいれい)は、外国船がしばしば来訪し上陸や暴行事件が発生したことに対し、江戸幕府が1825年(文政3年)に発した外国船追放令である。無二念打払令(むにねん-)とも言う。
日本の沿岸に接近する外国船は、見つけしだいに砲撃し、追い返してしまうというもの。
モリソン号事件や中国でのアヘン戦争等の情報により1842年(天保13年)には廃止された。
カテゴリ: 江戸幕府 | 日本の歴史上の法律