甲子道路
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甲子道路(かしどうろ)は、国道289号の自動車交通不能区間及び狭隘区間である福島県南会津郡下郷町から福島県西白河郡西郷村まで23.3kmの事業路線名である。
車輌通行不能区間5.9kmは、この道路の核となる甲子トンネル(4,345m)・甲子大橋(199m)といった難工事区間であるため国土交通省の直轄権限代行区間となっており、2008年度供用開始予定である。
両端区間は福島県が工事担当し、下郷町側国道121号より5.3kmは1997年7月から2001年3月までに順次供用開始しており、西郷村側5.8kmは1995年6月16日に供用開始した。しかし、2002年7月に台風6号による豪雨のため石楠花トンネル付近地下で地すべりが発生した為、片見トンネルから石楠花トンネルまでの2トンネル2橋梁を破棄し、災害復旧工事として既存のきびたきトンネル途中から分岐し石楠花トンネルの坑口まで旧ルートの南側の山中を貫く新しいきびたきトンネルが建設され、2006年4月3日より供用開始した。
目次 |
[編集] 概要
- 起点 福島県南会津郡下郷町大字塩生
- 終点 福島県西白河郡西郷村大字真船
- 全長 23.3km
- 道路幅員
- 一般部 9.5m
- トンネル部 9.0m
- 橋梁部 9.7m、10.5m
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.25m
[編集] 沿革
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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