王威(おうい、163年-208年?)は、後漢末期の武将。
はじめ劉表、その死後は劉琮に仕えた。曹操が大軍を率いて侵攻して来ると、劉琮は戦わずして降伏しようとした。このとき、王威は「自分に兵を預けてくれれば、曹操軍を撃退してみせる」と強気の発言をしたが、容れられることは無かった。
三国志演義では曹操が荊州に入ったとき、抗戦派の首謀者と見なされて処刑されているが、正史には殺されたという記述は無い。
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