海底大戦争
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『海底大戦争』(かいていだいせんそう、英題:WATER CYBORG)は、1966年に公開された、東映制作の特撮SF映画。
[編集] あらすじ
米海軍の新型ミサイルの実験に呼ばれた日本人男性新聞記者の安部とアメリカ人女性カメラマンのジェニーは、実験中に謎の物体が横切るのをスクリーンに目にする。米海軍のブラウン中佐は「あれは我が軍のものではない」と断言するも、なにかあると直感した安部とジェニーは、怪物が現れた海域に潜って探っていた。あるとき、海底王国を支配する謎の怪物、深海サイボーグと遭遇する。それは世界征服を企む「魔」の仕業で、人間を襲っては改造し、深海サイボーグにしていたのだ。果たして安部とジェニーは魔の野望を食い止めることができるのだろうか。
[編集] スタッフ
- 監督:佐藤肇
- 企画:亀田耕司、吉野誠一
- 原案:福島正実
- 脚本:大津皓一
- 撮影:下村和夫
- 水中撮影:館石昭
- 美術:江野慎一
- 編集:祖田富美夫
- 音楽:菊池俊輔
- 特殊撮影:矢島信男
- 録音:岩田広一
- 照明:森沢淑明
[編集] キャスト
- 安部:千葉真一
- ジェニー:ペギー・ニール
- ブラウン中佐:フランツ・グルーバー
- ハワード教授:アンドリュー・ヒューズ
- ルハス・ムーア博士:エリック・ニールセン
- ヨゼフ・ハイム博士:マイク・ダーニン
- ルイーザ:ビバリー・ケラー
- チャン:三重街恒二
- 潜水艦艦長:ブラウン・ガン
- サービル:ハンス・ホルネフ