浅野炭鉱
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浅野炭鉱(あさのたんこう、1930年3月開業 - 1968年11月20日閉山)は昭和43年11月20日まで操業していた留萌炭田の中心的な炭鉱。
北海道雨竜郡沼田町(空知管内)に人口数千人規模の街を形成して、留萌鉄道も敷設されていたが、現在はほぼ無人の廃墟となっている。
[編集] 所在地
雨竜郡沼田町浅野地区・沼田ダム(愛称『ホロピリ湖』)の周辺及び湖底。
[編集] 歴史
- 昭和4年10月に留萌港輸送をしていた留萌鉄道が留萌本線恵比島駅から延伸してくる。
- 昭和5年3月浅野雨竜炭鉱開業
- 昭和27年古河鉱業に営業権譲渡
- 昭和29年の人口3,800人
- 昭和35年の沼田町の人口約18,000人(2004年は約5,000人)
- 昭和37年雨竜炭鉱に営業権譲渡
- 昭和43年11月20日閉山
- 昭和46年4月留萌鉄道廃業