津田 算長(つだ かずなが(さんちょう)、明応9年(1500年) - 永禄11年(1568年))は戦国時代の武将。津田監物。杉之坊算長。
津田正信を祖とした楠木氏一族の末裔を名乗る。
紀伊国吐前城主。根来寺僧兵の長。「津田流砲術」の祖。
自ら種子島に渡り、領主種子島時堯から一丁の種子島銃を買い、職人芝辻清右衛門に鉄砲を複製させた。鉄砲技術を算長が関西に持ち込んだ事によって、紀伊・堺などは鉄砲の大量生産国となった。
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