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津田信益(つだ のぶます、? - 寛永10年6月2日(1633年7月7日))は織田信清の子。織田信長の従甥。通称は源十郎、左衛門佐。結城秀康に仕えた。
長女の奈和は、秀康の側室となり松平直良を産んだ。直良は、北ノ庄永平寺町の信益の屋敷で生まれている。次女の於佐井は、東福門院に仕えた後に徳川義直の側室(正室浅野氏の死後は継室)となり広幡忠幸室京姫を産んでいる。長男信總(九郎次郎)、三男信勝(図書)は直良に仕えた。信勝は明石藩家老織田家の祖。信総の子直信は尾張藩士津田家の祖である。