泥の河
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泥の河(どろのかわ)は宮本輝の小説。および原作の小栗康平監督の映画。
第13回太宰治賞受賞作となった宮本の小説を小栗が自主制作という形式で映画化した。
目次 |
[編集] あらすじ
昭和31年の大阪。安治川河口ので暮らす信雄は両親から、近づいてはいけないといわれた舟に暮らす、きょうだいと交流をもつ。きょうだいの母親は船上で売春をして口に糊していたのである。
[編集] 映画「泥の河」
105分
1981年1月30日公開
[編集] 監督・スタッフ
- 監督:小栗康平
- 製作:木村元
- 原作:宮本輝 『泥の河』
- 脚本:重森孝子
- 撮影:安藤庄平
- 美術:内藤昭
- 編集:小川信夫
- 音楽:毛利蔵人
- 助監督: 高司暁
[編集] 出演
[編集] 受賞
- キネマ旬報ベストテン第1位
- 日本映画ペンクラブ第1位
- キネマ旬報日本映画監督賞
- 毎日映画コンクール最優秀作品賞・最優秀監督賞
- ブルーリボン最優秀作品賞
- 日本アカデミー賞最優秀作品賞
- 文化庁優秀映画賞
- モスクワ映画祭銀賞
- アメリカアカデミー賞外国語映画部門ノミネート
- 日本映画監督協会新人奨励賞
- 芸術選奨文部大臣新人賞
- 毎日映画コンクール主演男優賞:田村高廣
- キネマ旬報助演女優賞:加賀まり子