河口の稚児舞(かわぐちのちごまい)は、山梨県南都留郡富士河口湖町河口に伝わる民俗芸能の稚児舞。
河口湖の北岸に位置する河口浅間神社に古くから伝承されている神事で、毎年7月28日の太々御神楽祭に少女たちの可憐な舞が奉納され、4月25日の孫見祭りの際も一部が奉納される。舞の起源は富士山信仰が盛んであった江戸時代に登山に先立って奉納されたものであるとも伝えられており、貴重な民俗芸能でもあり山梨県の無形民俗文化財に指定されている。
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