沖縄県道50号線
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沖縄県道50号線(おきなわけんどう50ごうせん)は沖縄県那覇市首里山川町と首里真和志町とを結ぶ一般県道。
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[編集] 概要
[編集] 区間
- 起点:那覇市首里山川町(沖縄県道29号那覇北中城線)
- 終点:那覇市首里真和志町(沖縄県道49号線)
- 総延長:0.89km(実延長も同じ)
[編集] 通過自治体
- 那覇市
[編集] 交差する路線
- 沖縄県道29号那覇北中城線(起点)
- 沖縄県道49号線(終点)
[編集] 主要施設
[編集] 路線バス
沖縄バスの8番・首里城下町線が起点部~観音堂入口までのわずかな区間を通っている。
[編集] 歴史・特徴
- 1955年に琉球政府道50号線として指定。1972年の本土復帰とともに県道50号線となった。
- 琉球王朝時代から、首里城へ向かう重要な交通路だった。国宝に指定された首里城正殿は沖縄戦で破壊され、戦後は同跡地に琉球大学が開学され、1979年に西原町千原・中城村南上原一帯に移転されるまで、学生たちの生活道路だった。
- 現在は首里城公園へ向かう観光道路だが、道路状況はそれほどよくない。