森山加代子
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森山加代子(もりやまかよこ 1942年2月23日 - )は、歌手。北海道函館市出身。1960年代を中心に活躍し、洋楽をベースとしたコミカルなイメージのヒットソングを多く持つ歌手である。ニックネームは「かよチャン」。
札幌のジャズ喫茶で歌っていたところをスカウトされて、デビュー。1960年、デビュー曲「月影のナポリ」がいきなりの大ヒット。続く「メロンの気持」「月影のキューバ」などヒットを連発。また新人としては異例の早さで同年のNHK紅白歌合戦に初出場した。以降洋楽をベースにしたコミカルな歌を何枚もリリース。特に1961年リリースの「じんじろげ」は強烈な歌詞と共に、流行語にもなったほどでもあった。1970年にリリースした「白い蝶のサンバ」は従来のイメージをガラリと変えた歌謡曲であるが、これも大いにヒットした。
現在でも、舞台やショーで歌手として活躍している。
[編集] 代表曲
- 「月影のナポリ」(ザ・ピーナッツとの競作)
- 「じんじろげ」
- 「ズビスビズー」
- 「パイノパイノパイ」(オリジナルとは歌詞が違う)
- 「メロンの気持」
- 「可愛いベイビー」(中尾ミエのバージョンでも有名な曲)
- 「白い蝶のサンバ」
- 「レモンのキッス」
など
[編集] バラエティー番組
- 「森田一義アワー 笑っていいとも!」(※テレフォンショッキングゲスト。フジテレビ)