出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松平 頼道(まつだいら よりみち、明暦3年3月20日(1657年5月3日) - 享保6年6月3日(1721年6月27日))は、常陸宍戸藩の第2代藩主。父は徳川頼房の子・徳川頼利。正室は徳川氏の娘・八重姫。側室は鈴木重政の娘。官位は従五位下。筑後守。
1657年3月20日生まれ。1687年8月、先代藩主の松平頼雄に嗣子が無かったため、その養嗣子として後を継いだ。1697年、頼雄の死去により後を継ぐ。1721年6月3日に75歳で死去し、後を長男の松平頼慶が継いだ。法号:住禅院。定誉諦真道鏡。墓所:常陸太田市の瑞竜山。