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松平 信進(まつだいら のぶゆき、文化10年(1813年)8月 - 文久3年1月24日(1863年3月13日))は、駿河小島藩の第9代藩主。松平斉恒の次男で、松平斉貴(松平斉斎)の弟。正室は松平信豪の長女。官位は従五位下。丹後守。
1813年8月生まれ。幼名は敬次郎。1851年4月27日、先代の松平信賢の隠居により、その養嗣子として後を継いだ。ペリー来航で政情不安が高まる中、軍制改革や専売制などを行なって藩政を再建した。1863年正月24日、51歳で死去し、後を養嗣子の松平信書が継いだ。墓所:東京都台東区下谷の英信寺。