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松平 信有(まつだいら のぶあり、享保16年(1731年) - 寛政5年6月19日(1793年7月26日))は、上野吉井藩の第3代藩主。父は紀伊国紀州藩主徳川宗直(信有は四男)。母は入江氏。正室は松平長孝の娘。官位は従四位下、侍従。民部大輔。左兵衛督。兵部。
幼名は豊松。勘解由。1760年、信友の死去によりその養嗣子として後を継いだ。同年7月18日に叙任する。1771年、養嗣子の松平信明に家督を譲って隠居し、1793年6月19日に63歳で死去した。法号:松岳院。墓所:東京都新宿区市谷富久町の自証院。