東山運動公園陸上競技場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東山運動公園陸上競技場(ひがしやまうんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は鳥取県西部・米子市にある日本陸連第2種トラック(400mレーン8コース)を保有する陸上競技場である。収容人員は約15000人程度で、メインスタンドの座席以外は芝生席となっている。
2001年度にJFL昇格した地元サッカークラブ・SC鳥取がホームスタジアムの一つ(もう一つはナイトゲーム用に鳥取市営サッカー場・バードスタジアム)として毎年デーゲームを中心に7~8試合程度使用されている。なお練習に使用する場合は米子市民球場を挟んで反対側に位置する球技場を使用することもある。2004年4月に佐川急便大阪サッカー部との対戦がJFL昇格後初めてこの球技場で予定されていたが、グランド環境の問題(芝生の管理が不充分なこと、スタンドが有料試合に適していないこと)から急遽開催を返上し陸上競技場での開催に差し替えた。
また、2001年には将来のJリーグ開催(参戦)に備えた陸上競技場の座席増設やナイター照明設備の設置工事、及び陸上競技場と球技場の芝生の張替え工事の実施をSC鳥取側から米子市に嘆願が行われた。しかし現状では行政の予算が厳しいことから米子市は難色を示している。
カテゴリ: スポーツ関連のスタブ項目 | 日本のサッカー競技施設 | 日本の陸上競技場 | 鳥取県の建築物・観光名所 | 鳥取県のスポーツ | 米子市