東予有料道路
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東予有料道路(とうよゆうりょうどうろ)は、、愛媛県西条市蛭子と西条市樋之口を結んでいた有料道路。
愛媛県道路公社が管理していたが、2006年3月31日に同公社の管理する西海有料道路とともに無料開放され、愛媛県道13号壬生川新居浜野田線の一部となった。料金徴収期間である30年目の到来を待たず、2年早い無料開放となった。周桑平野の海岸部を東西に横断する最短ルートであるが、有料であることを嫌い、有料区間を回避し加茂川等の堤防道路を迂回通行する自動車も多かったことから、無料化により、一層の通行量増加が期待されている。
この道路と西海有料道路が同時に無料開放されたのに伴い、愛媛県道路公社は解散となった。
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[編集] 概要
- 路線名:愛媛県道13号壬生川新居浜野田線
- 起点:愛媛県西条市蛭子
- 終点:愛媛県西条市樋之口
- 延長:3.5km
- 車線数:2車線
- 事業費:約633000万円
- 料金徴収期間:30年間
[編集] 通行料金(当時)
区分 | 軽車両等 | 軽自動車等 | 普通車 | 大型車Ⅰ | 大型車Ⅱ |
普通通行券 | 50 | 210 | 310 | 470 | 1,150 |
回数券(11回券) | 530 | 2,100 | 3,150 | 4,730 | 11,550 |
回数券(60回券) | 2,630 | 10,500 | 15,750 | 23,630 | 57,750 |
回数券(100回券) | 4,200 | 16,800 | 25,200 | 37,800 | 92,400 |
[編集] 沿革
[編集] 主な接続道路
- 愛媛県道143号壬生川港小松線