出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
杉原 重玄(すぎはら しげはる、寛永14年(1637年) - 承応2年10月14日(1653年12月3日))は、但馬国豊岡藩の第3代藩主。父は竹中重常(重玄は三男)。母は杉原長房の娘。正室は杉原重長の娘。官位なし。
先代藩主・重長が1644年10月28日に死去した後、所領を1万石に減らされた上で1645年閏5月26日、家督を継いだ。しかし嗣子無くして1653年10月14日に早世する。このため、杉原氏は断絶した。
法号:光現院殿円芳秀徹大居士。墓所:東京都港区三田の林泉寺。