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木村玉之助(きむらたまのすけ)は、大相撲の元立行司(1951年まで)、元副立行司(1951年から1960年)の名前である。
もともと大阪相撲の立行司の名跡であったが、1927年東京の相撲協会と合併すると木村玉之助も立行司となる。しかし1951年副立行司が導入されると同時に副立行司に降格。 1960年初場所で行司の定年制実施により副立行司も廃止され、13代続いたこの名跡は事実上途絶えてしまっている。
木村玉之助は式守伊之助と同様に菊綴・房は紫白で短刀・印籠・足袋・草履を着用する。