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有馬 氏房(ありま うじふさ、宝暦7年(1757年) - 安永2年閏3月20日(1773年5月11日))は、江戸時代の大名。伊勢西条藩の第4代藩主。父は第2代藩主・有馬氏久(氏房は三男)。官位は不詳。
幼名は常吉。1759年6月2日に父が隠居したとき、まだ幼少のために後を継げなかった。しかし1760年に父の後を継いでいた有馬氏恒が若死にしたため、その養嗣子として後を継ぎ、藩主となった。1773年閏3月20日に17歳で死去し、後を有馬氏恕が継いだ。法号:天仲義仙亮雲院。