有吉道夫

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有吉 道夫（ありよし みちお、1935年7月27日 - ）は、日本の将棋棋士。岡山県備前市出身。大山康晴門下。棋士番号66。

目次 1 人物 2 昇段履歴 3 主な成績 3.1 獲得タイトル 3.2 一般棋戦の優勝歴 3.3 将棋大賞 4 関連項目 5 外部リンク

[編集] 人物

• 現役50年を迎えた、最高齢の現役棋士。関西本部所属。
• 強力な攻めの棋風で、火の玉流と言われた。
• 1969年の第28期名人戦では大山康晴との師弟対決で話題となった。(結果は3-4で敗退。)
• 獲得タイトルこそ棋聖1期のみだが、A級在籍21年、十段リーグ在籍8年、竜王戦1組在籍6年、特別将棋栄誉賞（通算千勝達成）など、長期に亘る第一線での活躍は特筆に値する。
• 趣味は毎日欠かさない散歩で健康を維持している。
• 温かい人柄から関西棋士を問わず全ての棋士から尊敬を集めている。

[編集] 昇段履歴

• 1951年 - 3級
• 1953年 - 初段
• 1955年5月15日 - 四段
• 1957年4月1日 - 五段
• 1958年4月1日 - 六段
• 1960年4月1日 - 七段
• 1965年4月1日 - 八段
• 1979年4月1日 - 九段

[編集] 主な成績

（2005年9月23日現在）

• 竜王戦 - 4組（1組 - 6期）
• 順位戦 - C級2組（A級 - 21期）

[編集] 獲得タイトル

• 棋聖 1期（第21期-1972年度後期）

タイトル戦登場回数合計 9回

[編集] 一般棋戦の優勝歴

• NHK杯戦　1回（第30回-1980年度）
• 早指し選手権戦　2回（第12回-1978年度・21回）
• 勝抜戦5勝以上　1回（第7回-1984年度）
• 高松宮賞争奪選手権戦　2回（第11回-1966年度・第6回高松宮賞）
• 最強者決定戦　2回（第9回-1969年度・13回）
• 名将戦　1回（第3回-1976年度）
• 優勝合計 9回

[編集] 将棋大賞

• 第 8回（1980年度）　連勝賞
• 第12回（1984年度）　勝率第一位賞・最多勝利賞・連勝賞・技能賞

[編集] 関連項目

• 岡山県出身の有名人一覧

[編集] 外部リンク

• 日本将棋連盟プロフィール