暫定Dynabook(ざんていダイナブック)は、アラン・ケイが、自らが1960年代に構想した理想の個人向けコンピュータ「Dynabook」の一部の機能を実装したコンピュータ環境を、1970年代にはいって、当時の技術で実現可能な範囲で試作したもの。具体的には暫定ハードウエアとしての「Alto」と、暫定ソフトウエアとしての「Smalltalk」(厳密にはSmalltalk-80未満)の組み合わせがそれに当たる。
カテゴリ: ユーザインターフェイス (コンピュータ)