星甲実義
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星甲 実義(ほしかぶと さねよし、1902年7月21日 - 1944年9月23日)は、大正から昭和にかけて活躍した大相撲の元幕内力士である。9代目井筒親方、井筒部屋所属、身長176cm、体重116kg。得意手は突っ張りと左四つからの寄り切りである、頭脳明晰。鹿児島市出身。本名は中尾 実義(なかお さねよし)、最高位前頭2枚目
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[編集] エピソード
大柄で丸い赤ら顔の大兵で立ち合いが巧く、突進力は強かったが、四つ身に組むと勝ち味に貧しかった。勢いがあった時は横綱となって4代目西ノ海を継ぐのではないかと言われた時期もあったが、1929年(昭和4年)1月場所4日目に負傷してからは果たせず、おまけに三役にも昇進できず、28歳の若さで引退した、引退後は西ノ海と同郷で実家が資産家だったので井筒部屋を継承したが、晩年は病気のため郷里に引き篭もるようになり、結局病気は回復せず42歳の若さで亡くなった。
[編集] 幕内成績
- 通算成績:67勝66敗54休(16場所)
[編集] 履歴
- 1918年5月 初土俵
- 1925年5月 新十両
- 1927年1月 新入幕
- 1931年3月 引退