明法(みょうほう、元暦元年(1184年) - 建長3年10月13日(1251年)は、鎌倉時代の浄土真宗の僧。親鸞直弟二十四輩の一人。元の名を豊前僧都とも、弁円とも言う。
修験道を学び山伏となり、常陸で布教活動をしていた。同じ時期に常陸にいた親鸞をねたみ、殺害を企てるが失敗。稲田の草庵に押し掛けたところ、親鸞に対面するやいなや懺悔して弟子になったという。
末灯鈔には、親鸞が明法の浄土往生を喜んだことが記されている。
カテゴリ: 鎌倉時代の人物 | 僧 (日本) | 浄土系仏教 | 1184年生 | 1251年没