斎藤純
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斎藤 純(さいとう じゅん、1957年1月5日 - )は、日本の作家、小説家。
岩手県盛岡市生まれ。岩手県立盛岡第四高等学校、立正大学文学部卒。広告関係の仕事を経てエフエム岩手ディレクターへ。FMディレクターを兼任しながら作家デビュー。カワサキW650を駆るツーリングライダーでもある。
目次 |
[編集] 略歴
- 1988年 エフエム岩手在職中に『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。
- 1991年 作家に専念。
- 1994年 短編「ル・ジタン」で第47回日本推理作家協会賞短編部門受賞。
- 2000年 『モナリザの微笑』がフジテレビ系にてドラマ化(江口洋介主演)。
- 2003年 盛岡市長選挙に立候補。落選するも、一定の支持を受け健闘。
[編集] 作品リスト
- 小説
- 『辛口のカクテルを』(短編集)(熊谷印刷出版部,1984 後 出版芸術社,1995)
- 『テニス、そして殺人者のタンゴ』(講談社,1988)
- 『ダークネス、ダークネス』(講談社,1989)
- 『黒のコサージュ』(短編集)(角川書店,1991)
- 『レボリューション』(角川書店,1993)
- 『二人の夏』(短編集)(実業之日本社,1993)
- 『百万ドルの幻聴』(新潮社,1993)
- 『ル・ジタン』(短編集)(双葉社,1994)
- 『恋太郎、危機一発』(スコラノベルス,1994)
- 『葬列の朝』(講談社,1995)
- 『暁のキックスタート』(廣済堂出版 ,1996)
- 『黄金の女たち』(実業之日本社,1996)
- 『夜の森番たち』(双葉社,1997)
- 『雨の日の来訪者』(集英社,1997)
- 『ダガー~虚幻の刃』(連作短編集)(実業之日本社,1997)
- 『凍樹』(講談社,1998)
- 『七番目の方角』(短編集)(日本放送出版協会,1999)
- 『モナリザの微笑』(新潮社,2000)
- 『森からの使者』(徳間書店,2001)
- ノンフィクション
- 『オートバイ・ライフ』 (文藝春秋社, 1999)
- 『ツーリング・ライフ 自由に、そして孤独に』(春秋社, 2001)
- 『音楽のある休日』(河出書房新社, 2002)