指定職
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指定職(していしょく)は、一般職の国家公務員・地方公務員のうち指定職俸給表が適用される職員のこと。国家公務員の場合、他の俸給表が「級」と「号俸」により構成されているの対し、指定職俸給表のみ号俸だけでランク付けがなされている。民間企業における役員報酬に相当する。指定職は公務員の中でも最高幹部であり、国家公務員においてはいわゆるキャリアが大多数を占める。
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[編集] 該当する職員
[編集] 国家公務員
おおむね審議官級(部長・局次長・地方支分部局の局長など)以上と一部の研究所長などが該当する。
[編集] 地方公務員
東京都・大阪市では局長級と大学・短期大学の学長に、その他の県でも大学・短期大学の学長に適用されているところがある。